広島先発中村祐は2回に長野に先制ソロを浴びると、3回は2死一塁から連続四球で満塁とし、亀井に2点打を浴びた。
打線は磯村の1発による1点止まり。先発田口らから終盤は走者を出すも、本塁が遠かった。8月は12勝13敗2分けで今季初の月間負け越しとなった。広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。
-5回3失点の先発中村祐は本塁打、適時打といずれも初球を打たれた
緒方監督 本塁打は別として、その後がもったいない失点になってしまった。四球、四球でね。2アウトから。
-巨人田口を打ち崩せなかった
緒方監督 何度も対戦している投手で、打撃コーチからもしっかり指示は出している。攻略しようとみんなやっているけど、それがなかなか結果として出ていないからね。
-8回は菊池に代打を送った
緒方監督 もちろんキクに対しては、レギュラーとして信頼している。ただ、こればっかりは打撃状態とかいろんなことを考えた中での(判断)ということ。
-8月は月間負け越し
緒方監督 1戦1戦の気持ちは変わらない。投手も(中村祐の)あとを投げてくれた人はしっかりとゼロで抑えてくれたわけだから。攻撃も終盤走者を出して、もう一打で流れが変わりそうなところまではいった。あっさり終わっていないから。また明日試合があるので、切り替えて。