日本ハムのブランドン・レアード内野手(30)が“ベテラン扱い”を嫌がった。11日に30歳の誕生日を迎えたばかり。当日は札幌市内の自宅で米国から来日中の両親ら家族とパーティーを開き、祝ってもらった。

 前日12日楽天戦の先発メンバーは、レアード以外は20代の選手だった。この日のスタメンマスクは市川が被ったため、最年長ではなかったが、自身を「センパイデス」と日本語を使って笑う。だが「30代でも今までと変わらず楽しみながらプレーしたい。ファイターズは若い選手が多いけど、自分はまだまだベテランとは思っていない」と続けた。若手選手のようなガムシャラ感を出していくつもりだ。