【セ・リーグ】

◆阪神竹安がプロ初登板初白星、中日小笠原は8敗目

<阪神2-1中日>◇5日◇甲子園

 中日は2回2死満塁の好機をつくるも9番小笠原が右飛に倒れ無得点。阪神は3回に俊介が右翼線二塁打を放つも得点ならず。

 中日は6回に4番福田の適時右二塁打で先制に成功。阪神はその裏、3番糸井が右中間スタンドに17号ソロを放ち、同点とした。

 阪神は7回からプロ初登板した2年目の竹安が打線の援護を受け、プロ初白星。中日は先発小笠原が粘りきれず8敗目を喫した。

 

【パ・リーグ】

◆日本ハム3連勝&大田V弾、西武高橋朋は初黒星

<西武6-8日本ハム>◇5日◇メットライフドーム

 序盤は打ち合い。日本ハムは大田、近藤の適時打などで3回まで5得点。西武は中村の27号ソロなどで3回までに4点を挙げた。

 西武は1点を追う5回に山川の23号ソロで同点。日本ハムは6回に大田の15号2ランで勝ち越し、2点リードで終盤に入った。

 日本ハムは継投で西武の反撃をかわし3連勝。先発吉田は6回途中6失点ながら2勝目。増井は26セーブ目。西武は今季最終戦を白星で飾れなかった。高橋朋は初黒星。

 

◆ロッテ井上サヨナラ打で3連勝 楽天古川2敗目

<ロッテ3-2楽天>◇5日◇ZOZOマリン

 楽天は1回、ウィーラーの右前打で先制。3回には銀次の犠飛で加点した。ロッテは3回、加藤の2点適時三塁打で追い付いた。

 4回から6回の中盤はロッテ佐々木、楽天古川の両先発が好投。互いに追加点を与えなかった。2-2の同点で終盤7回を迎えた。

 ロッテは2-2で迎えた9回裏2死二、三塁から、井上の内野安打でサヨナラ勝ちを飾った。引き分けを挟んで3連勝となった。ロッテ関谷は2勝目、楽天古川は2敗目。