オリックス黒木優太投手(23)が8日、来季の抑え役に意欲を見せた。

 平野が海外フリーエージェント(FA)権を使った米大リーグ挑戦の希望を表明。移籍した場合の後釜に「勝った瞬間にマウンドにいられる。やりがいがある」と力を込めた。

 今季は新人ながら、開幕から勝ちパターンの一角を担った。

 夏場以降は調子を落として打ち込まれる試合もあったが「(失敗を)来年の自分の礎にできるんじゃないか」と前向きだ。シンカーなど、新しい球種を取り入れる考えも明かした。