阪神の新外国人ウィリン・ロサリオ内野手(28=韓国・ハンファ)が16日(日本時間17日)に、母国ドミニカ共和国のウインター・リーグ、トロス戦に4番DHでスタメン出場し、4打数無安打に終わった。自身のツイッターを更新。「いつも誇りを持って、アギラスのユニホームを着ている。ファンである、あなたたち家族を愛している」というコメントを同僚との写真付きで掲載した。球団側との話し合いで、この日がロサリオにとって、最終戦の可能性が高い。地元ファンへの惜別メッセージとなった。

 前日15日には阪神との正式契約後、初アーチが飛び出すなど、3安打の大暴れ。同リーグでは7試合に出場し、打率2割9分2厘、1本塁打、5打点の成績を残した。韓国でのシーズンを終えても、タフにプレーを続けた。来年1月下旬の来日に向け、準備は万全だ。