日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)が10日(日本時間11日)、春季キャンプ中の米国アリゾナ州スコッツデールで行った韓国KTとの練習試合で、実戦デビューを果たした。

 6回表の守備から「1番ファースト」で途中出場。打席はなく、2イニングを守ってベンチへ退いた。守備機会は2度あり、遊撃手からの送球を受けて刺殺が2。「心の準備はできていた。緊張はあまりなかった。普段通りやれました」と、笑顔で振り返った。

 右手親指打撲の影響で制限していた打撃練習を、この日、再開。キャンプインから10日目で初めてバットを振り30スイング、ティー打撃で20球を打った。今後、段階的に打撃練習の量を増やしていく。