侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)と建山義紀投手コーチ(42)が16日、沖縄・宜野座で行われた阪神-楽天の練習試合を視察した。

 稲葉監督は両軍の若手投手を絶賛した。先発して3回をパーフェクトの楽天藤平について「非常にいい球を投げていた。闘争心は国際試合で大事。しっかり持って、出せる。今後も楽しみ」。

 直球で押し込んだ阪神3番手の小野、4番手才木についても「小野は直球が打者の手元で伸び、差し込まれていた。スピードガン以上。才木はフォームに『間』があって、タイミングが合いづらい。一発勝負では、どれだけ合わせられないかが大事」と評した。