無安打続きにも泰然としていた日本ハム・ドラフト1位清宮幸太郎内野手(18=早実)が、オープン戦15打席目で変化を求めた。「6番一塁」で先発出場し、8回の第4打席で初めてバットを替えた。

 実は3回に本塁打を放った横尾から借りたものだった。「バットが出ない」と打ち明けたところ、貸してくれたという。結果は三嶋の落ちる球に空振り三振で、15打席連続無安打。「そんなに崩されたというのは、なかったんですけど」と首をかしげた。