日本ハムは、開幕戦の30日西武戦(札幌ドーム)で高木菜那(25=日本電産サンキョー)が始球式を務めると発表した。

 「OPENING GAMES 2018」と題し、開幕3連戦と東京ドーム開幕3連戦の4月6日ロッテ戦を開催。高木は北海道・幕別町出身。平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)ではスピードスケートの女子団体追い抜き、マススタートの2種目を制覇。史上初の五輪1大会で2つの金メダルを獲得した。高木は「北海道の球場で、ずっと投げてみたいと思っていました! ホームベースまで届くよう頑張りたいと思います。スケートのことにも興味をもってもらえるともっとうれしいです」とコメント。開幕戦ではカーリング女子日本代表のLS北見が、ビデオメッセージを通して登場予定。

 開幕3戦目の4月1日は、北海道・上川町出身でノルディックスキー・ジャンプ女子で銅メダルの高梨沙羅(21=クラレ)が登場。高梨は「北海道に球団が誕生して15年目の記念すべき開幕シリーズの始球式を務めさせていただき、北海道民として大変光栄に思います。札幌ドームでは2回目の登板になりますが、今シーズンのファイターズの日本一への祈りを込め、チームに勢いをつけられるよう一生懸命投げたいと思います」とコメントした。

 東京ドーム開幕2戦目の4月7日ロッテ戦は、北海道・幕別町出身の高木美帆(23=日体大助手)が始球式を務める。