西武多和田が6回3安打無失点で今季初登板を勝利で飾った。

 序盤は直球が引っかかり気味だったが、徐々に修正。先制直後の5回に2死満塁を招くも、代打・田中賢を低め143キロで中飛に仕留めた。「とにかく、低めの意識。少しでも優勝に貢献したい」。昨オフ結婚した北海道出身の夫人とその両親が観戦する中で好投し、笑顔だった。