巨人陽岱鋼外野手が負傷交代した。1回先頭の打席で中日先発柳から左手付近に死球を受け、苦悶(くもん)の表情を浮かべながらベンチ裏に引き揚げた。代走立岡が告げられ、試合開始早々に負傷交代となった。

 球団は、試合中に名古屋市内の病院で精密検査を受け、左手甲の骨折と診断されたと発表した。陽岱鋼は開幕から4戦連続で「1番・中堅」で先発出場。ここまでは打率2割3分1厘だった。