巨人アレックス・ゲレーロ外野手(31)がドラゴンキラーとして覚醒した。

 昨年在籍した中日戦は試合前まで打率1割3分3厘とセ・リーグの対戦球団で最も抑えられていたが、この日は一変。初回、3回といずれも中日大野雄のフォークを捉え、中前へVTRのような連続適時打。4回2死一、二塁では右翼へ高々と打ち上げ、強風も味方して2点適時二塁打とし、3打席連続適時打をマークした。

 試合の主導権を握る1本目の適時打に「初回にチャンスでまわってきて、きっちり自分の仕事ができて良かったよ」とコメントした。