DeNAホセ・ロペス内野手が打ち直しの9号2ランを放った。2点を先制した直後の1回無死一塁。5球目の内角142キロを捉えた打球は左翼ポール際へ。いったんはホームランと判定されたが、リプレー検証でファウルに覆った。

 DeNAファンからはため息が漏れたが、続く6球目の内角低めのフォークを捉え、今度は正真正銘のアーチを左中間席へ。「(5球目は)ファウルにはなりましたが、うまくコンタクトできた後だったので、変化球にも対応できるようしていました。うまくスピンをかけられ、いいスイングをすることができました」と振り返った。スタンドは大歓声で、ベンチのラミレス監督らからも、笑顔で迎え入れられた。