中日が新外国人オネルキ・ガルシア投手の好投、主砲ダヤン・ビシエド内野手の逆転打などで、連敗を止めた。

 ガルシアは初回に1点を失ったが2回以降は持ち直し7回1失点で5勝目。前日18日に2度の好機に凡退したビシエドは6回1死二、三塁で逆転2点適時二塁打を放ち、外国人パワーで、昨年8月18日からのナゴヤドームでの対阪神6連敗も止めた。

 「環境を変えてみた。1、2番がいい方にいってくれればと。うまく主軸につないでくれた」と森監督は話した。今季初めて、1番京田、2番大島と、OKコンビを入れ替えた。主軸もアルモンテ、ビシエド、モヤと外国人トリオで並べた新打線もはまった。

 20日には松坂大輔投手が、中日入団後初の中6日登板に挑む。「打線が少ないチャンスで点を取って、守りもミスなくやってくれれば、お客さんも喜んでくれる」。指揮官は、レジェンド2勝目へ、好守でのバックアップを期待した。