阪神の金村暁投手コーチが高橋聡文投手、マルコス・マテオ投手の復調を待望した。

 「聡文に早く帰ってきて欲しいね。(現状は)左が岩崎だけ。マテオも試合で投げて結果を出して欲しい。自信を戻すには、それが手っ取り早い」

 高橋聡は今季8試合に登板し、0勝0敗2ホールド、防御率5・40。左肩のコンディション不良で11日に出場選手登録を抹消され、15日にキャッチボールを再開した。マテオは今季14試合に登板し、0勝1敗4ホールド、防御率5・11と本調子でない。昨季はともに60試合以上に登板した強力救援陣の一角。虎の浮上には左右のセットアッパーの働きが欠かせない。