ソフトバンク武田翔太投手(25)が12日巨人戦(ヤフオクドーム)の先発に向け、11日、福岡・筑後市のファーム施設で投手練習に参加。

 5月13日日本ハム戦以来、自身1カ月ぶりの白星に向けて調整した。

 セ・リーグ開催だった先週は、終盤の代打起用などでの有事に備えブルペン待機した。登板機会はなかったが「中継ぎの大変さはわかりました。なおさら、長いイニングを投げないといけないと思った」と精神面のプラスになった。交流戦4連覇を狙うチームは現在2ゲーム差の2位で首位ヤクルトを追う。

 武田は「いい形で交流戦を終われたらいいかなと思います」と逆転Vへつなげる快投を誓った。