オリックス吉田正尚外野手が2018年「日本生命セ・パ交流戦」の最優秀選手賞(MVP)に選出された。

 吉田正はプロ3年目で初めて交流戦に出場し、18試合で打率3割9分7厘、3本塁打、10打点、得点圏打率5割をマーク。後半は4番打者も任され、全試合で出塁。チームを勝ち越しリーグの勝率1位球団に導く活躍を見せた。

 ほっともっと神戸で会見した吉田正は「素直にうれしいです。交流戦を経験できて、すごく新鮮な気持ちで僕の中では楽しめました」と笑顔を見せた。21日の阪神戦で走塁中に右足首を痛めたが、この日は軽く走ったり、ティー打撃を行うなどで患部の状態を確認。吉田正は「大事には至らず、大丈夫です」と話した。