DeNAは序盤の失点が痛かった。

 6月29日・広島戦以来の先発となった左腕石田健大がロサリオに2発、糸井にも1発を食らって3回6失点KO。試合後は「良いときでも失投はあるし、それをどう空振りやファウルにさせるか。その球の精度をより良くしていかないといけない」と反省した。

 打線はロペス、ソトの本塁打などで反撃。前日20日にサイクル安打を達成した桑原も12試合連続安打となる右中間適時二塁打を放つなど追い上げたが、2点及ばなかった。

 ラミレス監督は試合後、石田について「ロサリオや糸井のような好打者に失投したら打たれてしまう。(前半戦終盤のように)リリーフとして使うオプションも検討する必要がある。リリーフとしては良い投球をしてくれていたし」と話した。