広島が快勝し、連敗を2で止めた。前回白星を献上したDeNA京山に対し、打線は1回から丸の2ランで先制。

 2回は菊池と田中の適時打で2点を追加した。先発大瀬良は8回1失点で、リーグ単独トップとなる12勝目。就任4年目で通算300勝目に到達した緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 -大瀬良が好投

 緒方監督 今日は素晴らしかったね。真っすぐ、スライダー、カーブ、フォークとね。投球内容が(長い)イニングにつながった。

 -打線は序盤に得点

 緒方監督 前回苦戦した相手に対して、打ち損じることなく、ひと振りで仕留めてくれた。

 -打順を入れ替え、菊池を8番にした

 緒方監督 自由に振れるんじゃないか。チャンスでは回ってくるけど、制限なくスイングができる。

 -監督300勝

 緒方監督 選手の頑張り。それを支えるコーチ、裏方さん、スタッフ。何よりカープファンの後押しがあって、積み上げられた数字。