左脇腹痛から復帰した巨人坂本勇人内野手(29)が初回の攻撃をけん引した。

7月16日の阪神戦以来、34戦ぶりに1番遊撃手で復帰。初回、阪神小野の高め直球を右前にはじき返し出塁。2死二塁から4番岡本が内角直球を左中間席へ24号2ランを運び、先制点をもたらした。

岡本は「インコース寄りのボール(ストレート)にうまく反応できました。初回のチャンスで、ホームランを打てたのは自分にとっても大きいです」と振り返った。