イースタン、ウエスタン両リーグは13日、「スカパー!ファーム月間MVP賞」の8月度受賞選手を発表した。

イースタンは創志学園(岡山)から入団2年目の巨人高田萌生投手(20)が選出された。8月は4試合でリーグトップの4勝(0敗)を挙げた。投球回28、29奪三振もリーグ最多で、月間首位のチームをけん引した。前日に引退を発表した杉内が「すげえ球、投げるなとか、野球好きのおじさんが見ているような感じでした。特に高田とか、大江とか、今村もすごい良い球を投げている」と評した投手だ。

ウエスタンは、ドミニカ共和国のカープアカデミーから入団3年目の広島アレハンドロ・メヒア内野手(25)が受賞した。8月は打率3割9分、5本塁打、15打点でリーグ3冠の活躍。得点圏打率6割3分6厘、長打率8割7分8厘、出塁率4割8分も2位以下を大きく引き離した。

両選手には記念品、賞金5万円が贈られる。