ソフトバンク上林誠知外野手(23)が自身初の20号本塁打を放った。

7点を追う9回1死。左腕野田の初球をとらえ、中越えに運んだ。2日楽天戦で王手をかけてから8試合ぶりの1発に「点差もあったので狙っていました。(20本は)ガチガチに意識していました。明日から楽に入れますね」と安堵(あんど)の表情を見せた。

チームでは柳田、松田宣、デスパイネが20本をクリアしており、上林で4人目。05年松中、ズレータ、バティスタ、城島以来の「20発カルテット」が生まれた。