長時間にわたるリプレー検証が行われた。

西武が0-3と3点を追う5回、先頭外崎からの3連打と内野ゴロの間に2点を返し、1点差に追い上げた。さらに秋山が内野安打で出塁。続く源田の打席で二盗を試みた。好スタートで足から滑り込んだ。タイミング的にはセーフのようにも見えたが、判定はアウト。すかさず、辻監督がリクエストを申し出た。

ここからが長かった。審判団の協議が10分を超えたあたりで場内からブーイングが起きた。直後に、ようやく検証が終了。判定どおりアウトで、リクエストは失敗に終わった。

場内に流れた映像ではセーフのようにも見えたため、西武ファンから、さらにブーイングが起きた。