ロッテは23日、今年で14回目となる「NPB12球団ジュニアトーナメント2018」出場へ向けた千葉ロッテマリーンズジュニアのメンバー16人(いずれも小6)の選考が終了し、球団OBの塀内久雄氏を新監督に迎えて9月から本格的に活動していることを発表した。

昨年は予選リーグ1分け1敗だった。12月27日から札幌ドームで行われる大会では、2010年大会以来となる2度目の優勝を目指す。

塀内氏は「2010年以来の優勝が目指せるように頑張ります。今年のチームは打力のある選手が多く、一方でディフェンス面もしっかりとしているので、ここからさらにレベルアップをしていけば、とてもいい結果が出ると思います。子どもたちとは対話を重視し、楽しみながら練習を行うことを意識しています。子どもたちは向上心をもって日々、成長をしているのが分かるのでとても充実しています」とコメント。

マリーンズジュニアは日本ハム近藤、阪神高山、楽天藤平らを輩出している。

NPB12球団ジュニアトーナメントは一般社団法人日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、「子どもたちが『プロ野球への夢』という目標をより身近に持てるように」という考えのもとに創設。各球団のOBが監督に就任し、小学5、6年生で編成された12チームで優勝を競う。