日本ハム中田翔内野手が、そうそうたるメンツに恐縮した。29日、都内で行われた守備のベストナインを選ぶ「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席。パ・リーグの一塁手部門で2年ぶり3度目の選出となった。「ここにいるメンバーに比べて自分は派手なプレーはないですけど、評価してもらえてうれしいです」と控えめに喜んだ。

今季、最も印象に残る守備でのプレーは「東京ドームでマルちゃんが投げている時のダイビングです」。5月15日西武戦(東京ドーム)の7回、一塁ベンチ手前に飛んだ邪飛をダイビングキャッチで捕球したシーン。先発マルティネスも大きくガッツポーズをして喜んだ場面を選んだ。

来季に向けて「もっともっとチームに貢献したかったので、また来年頑張りたいです」と気を引き締めていた。