広島中村奨成捕手(19)が15日、中村祐太投手(23)とともに広島市内の「カープベースボールギャラリー」でサイン会を行った。ファン150人にポスターとTシャツにサインを書き、握手の求めにも笑顔で応じた。

プロ1年目のオフも、地元広島出身選手ということもあり多くのイベントに参加。各会場で大きな歓声を浴びている。「大変だということはない。シーズン中はいつも応援してもらっているので、イベントではファンの方への恩返しだと思ってイベントに参加している」。この日も老若男女の幅広い世代のファンが列をつくった。

自身の幼少期にも応募したサイン会に行った経験もあるという。「いつもは球場だけど、(サイン会は)近い距離で接することができる。今年は期待に応えられなかったので、来年は少しでも期待に応えられるようにと思っています」。ファンとの交流で来季への思いをより一層強くした。