キューバに遠征した東京都高野連選抜(2年生以下)が現地で第3戦を行い、2-7で敗れ3連敗を喫した。

強打のキューバ打線に対し、都高野連選抜は日大三の右腕、井上広輝投手が先発。岩倉・坂本一樹投手-八王子・竹内寛斗投手-東亜学園・細野晴希投手-岩倉・宮里優吾投手(いずれも2年)と左右を入れ替えながら細かくつないでいった。

3回に2点を先制されたが、4、6回に1点を取り同点に。しかし7回、一挙に5点を奪われ突き放された。

打線は日大三・佐藤英雄捕手、二松学舎大付の右田稜真外野手、野村昇大郎外野手(いずれも2年)が二塁打を放ったが、エルナンデス-ペレスとつないだ相手投手を攻略できなかった。

選抜チームを率いるのは帝京・前田三夫監督(69)。総合コーチは日大三・小倉全由監督(61)打撃、バッテリーコーチは早実・和泉実監督(57)投手コーチは二松学舎大付・市原勝人監督(53)が務める。