ソフトバンク松田宣浩内野手(35)が5日、福岡市東区の大嶽神社で、毎年恒例の階段&坂道ダッシュを行った。

4日は階段3本、坂道3本、この日はそれぞれ長男と一緒に3本ずつ走った。「エグイ、これは」と悲鳴をあげながらも階段を駆け上がった。

「西戸崎の階段から毎年始まる。グアムに行く前に走っておかないと。昨日と今日ここで走ることが今年のスタート」と話した。

プロ1年目の06年新人合同自主トレで初めてこの階段ダッシュをした時は22歳だった。「もう今年36なんでね。いろんな経験は増えましたが、初心に戻るというか」と、ルーキー時代を思い出しながら、プロ14年目を迎えられる喜びを感じていた。

最後は長男とお参りし「新年、ケガなく最高の1年になりますように」と祈願。「キャリアハイを僕自身も目指したい」と、目をギラつかせた。