阪神北條史也内野手(24)とドラフト3位・木浪聖也内野手(24=ホンダ)の「青森同学年コンビ」が8日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で初めてニアミスした。

自主トレ中の北條に対し、木浪も今日9日の新人合同自主トレ初日に備えてトレーニング。公の場で会話を交わすタイミングはなかったが、木浪は「ライバルとは全然…。すごいな、という感じで見ていましたから。自分より全然うまくて、高校生じゃないみたいでした」と表現。北條も「打ち方が柔らかくて京田に似ているなと思っていました」と高校時代を笑顔で振り返った。

2人は同い年。北條は光星学院(現八戸学院光星)で3季連続甲子園準優勝を経験。木浪は青森山田で三塁手として中日京田と三遊間を組んだが、甲子園出場はかなわなかった。プロではチームメートとなり、遊撃のポジションを争う。