巨人は31日、キャンプ地の宮崎入りし、原辰徳監督(60)ら首脳陣、選手たちが宮崎神宮を参拝した。

原監督は「ジャイアンツのキャンプが始まるぞという風景。私自身も3年ぶりではありますが、まずは選手たちの顔が見られらた。いよいよスタートする。そういう気持ちです」と引き締めた。

キャンプではチーム内の競争を求めていく。「チームとしてしっかり明日から動く。チームの目的であったり、選手がその役割を誰が持つようになるのか。厳しい戦いが始まる。まずは自軍の中でしっかりとした戦いを持ち、しっかりとチームをつくっていく」。

FAで丸、炭谷を獲得するなど、新外国人のビヤヌエバ、クックに岩隈、中島ら新戦力が加わった。

「私も含めて新戦力。私自身とともに、真っ白い状態で臨むものだと思っている。ともに行こうというところです」と言った。

「日々、1日1日を積み上げながら、時間がありそうで、そうそうありませんので。45日足らず。しっかりとチームをつくり、ペナントレースで戦いを挑んでいきたい。キャンプはチーム内での球春到来。ファンの前でいいプレーができるように、苦しいキャンプをスタートする」と宣言した。