中日松坂大輔投手(38)が2日、沖縄・北谷キャンプで異例の1時間30分におよぶ単独サイン会を開き、ファンを喜ばせた。

初の週末となった土曜日。約3000人が集まった北谷球場で、松坂が極上のファンサービスを展開した。昨年も本人の意思で何度も開催した単独サイン会。用意されたテントの前に無数のファンが列をなしたが、球団関係者が切るタイミングに困るほど松坂は熱心にペンを走らせた。結局、並んだほぼ全員、約300人と触れ合った。

昨年に続いて松坂人気は相変わらず。背番号18に変更したこともあり、グッズ売り上げにも大きく貢献している。同じく背番号1に変更した京田陽太内野手(24)、ドラフト1位の根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)の3人の人気が特に高いといい、拡張した販売ブースの前は客が絶えなかった。