楽天1軍キャンプで躍動する新人6人が4日、沖縄・久米島での第1クールを終え、自己採点した。

降雨の影響でグラウンドが使用できず、初の室内練習場メニュー。今日5日の休日を挟み、第2クールでは実戦に近いアピールを続け、生き残りを懸けるオープン戦に準備を進めるつもりだ。 【取材・構成=鎌田直秀】

◆15点

7位の小郷裕哉外野手(22=立正大)は攻守での速さと技術力アップを誓った。「戦うためのスピード感などは足りていない」と分析。キャンプ前には関西(岡山)の先輩でヤクルト上田剛史外野手(30)から「人に流されるのではなく自分のペースでやること」と助言を受け、「少しずつ信頼してもらえるプレーをつくっていきたい」。盗塁成功率8割5分を超える俊足も生かす。