左肘の故障でリハビリ中のオリックス田嶋大樹投手が11日、捕手を座らせての本格的な投球を再開した。

8日、約半年ぶりに捕手を立たせた投球練習を再開。10日にも立ち投げでのブルペンを挟み、「特に問題もなく順調だったので」とこの日は捕手を立たせ31球、座らせて17球投げ込んだ。カーブも確認程度で数球投げた。「焦りはない。自分のペースでやれていると思います」。西村徳文監督は「チームにとってはすごく大きなこと」と期待の左腕の状態にほっとした表情を見せた。