ドラフト1位の高橋優貴投手(22=八戸学院大)が、あふれる向上心で着実に成長を続ける。

沖縄2次キャンプ3日目の15日、2度目のシート打撃に登板。ランナー一塁、全球ヒットエンドランの想定で打者20人と対戦。課題のクイックモーションで31球を投じ「違和感はなかったですが、実戦ではけん制をしたり、間をとったりしなきゃいけない」と試合との違いを明確にした。

先輩たちからの助言も吸収し、シート打撃後に球場内のブルペンで約20球の投げ込みを敢行。「クイックをもう少し早くした方がいいよとか、アドバイスももらいました。いろんなことが勉強。試合になるといろんな状況が出てくると思うので、勉強していい方向に持っていけたらなと思います」と、より高みを目指す。