日本ハムの2軍本拠地、千葉・鎌ケ谷で「輝星バス」が登場する。

本拠地開幕戦となる19日イースタン・リーグ、ヤクルト戦で鎌ケ谷駅から球場を結ぶシャトルバスが急きょ1台増えることになった。同戦でドラフト1位の吉田輝星投手(18=金足農)が中継ぎで登板予定。通常を上回る来場者数を想定して、増台が決まった。午前11時半から30分間隔で3便用意されている通常のシャトルバスに加えて、別途臨時のバス1台が鎌ケ谷駅東口ロータリーに控える。

前売り券の売れ行きも好調だ。バックネット裏に用意されている529席の指定席も残りが上段のみ。すでにチケット残数が100席を切っているという。平日の試合とは思えない状況に直面し、喜びながら対応に終われている「DJチャス。」は「これまで(大谷)翔平や(清宮)幸太郎の時にバスの臨時便を出したことはあるけど、さすがに平日はあまり記憶にないなあ…」と苦笑い。「これも期待の表れだということ。明日は天候も良さそうなので、どうかみなさん、安心して鎌スタへ足を運んでほしい。ファンの夢と期待を乗せて、臨時シャトルバス『輝星』走る! こんな見出しなんかでどうだろうか。うん、これは詩人になれそうだな」と来場を熱く呼びかけていた。