アイスホッケーのアジア・リーグに参加し、今季限りで廃部となる日本製紙クレインズ(釧路市)の後継チーム設立を目指す有志団体「氷都くしろにクレインズ存続を願う会」が球場内で署名活動を行った。

日本ハム鍵谷陽平投手(28)斎藤佑樹投手(30)杉谷拳士内野手(28)も自主的に参加し、署名を呼びかけた。

クレインズで選手としてプレー後に現在はマネジャーを務める春田啓和さん(28)は、鍵谷と北海高で同級生だった。「何とか力になりたいと思った。同じ道民として、北海道を一緒に盛り上げたいとも思いました。杉谷や佑樹さん、他の選手もいろいろSNSで拡散して協力してくださってうれしかった。スポーツを通して伝わることは絶対あると思うので、何とか力になりたいです」とチームの存続を願った。

この日の試合終了まで、署名活動は実施される。