巨人ドラフト1位の高橋優貴投手(22=八戸学院大)が、本拠地“デビュー”を果たした。

25日、東京ドームで行われた全体練習に参加。各選手が外野でウオーミングアップを行っている中、宮本投手総合コーチ、水野投手コーチらとともにマウンドへ向かった。「投げたことがなかったので、自分から打診しました」と直球のみを24球、一塁けん制も試した。人生初の東京ドームのマウンドでの投球を体験し「すごくいいマウンドでした。硬さもよかったです。こんないいところで投げられるチャンスがあるということは、とてもいいことだと思います」と笑みをこぼした。

宮本コーチは「ミーハーな気分でマウンドにいたね(笑い)。『投げやすいです!』って野球少年の顔をしていた。やっぱあるんだろうね。俺たちの時は甲子園とか後楽園とかだったけどね」と笑い「こっちとしては本番頼むぜってね。今日は空気というか、そういった意味ではよかったと思いますよ」と振り返った。