ロッテ種市篤暉投手(20)が16日、千葉市立磯辺小学校で1年生児童を対象にランドセルカバーの贈呈を行った。「たくさん友達をつくって、たくさん勉強して、たくさん遊んで楽しい学校生活を送ってほしいなと思います。僕も小学生の頃はいろんなことに興味を持ち成長して、今こうしてプロ野球選手としてやっているので、皆さんも早く将来の夢を見つけて夢に向かって頑張ってほしいと思います」とエールを送った。

贈呈式を終えた20歳は「めちゃめちゃ緊張したけど何とかしゃべれてよかった。最初ぶっ飛びましたけど、何とか持ちこたえられてよかったです」と持ち前の粘り強さをマウンド外でも発揮した。14日の日本ハム戦では1回無失点で初ホールドを挙げており「ホールド挙げたので、次は勝てるように頑張っていきたいなと思います」と目標を掲げた。3年目の今季は中継ぎで5試合に登板し、防御率1・00の成績を収めている。