左前腕肉離れで離脱していた西武内海哲也投手が実戦復帰した。

3回を投げて2安打無失点、2三振を奪った。

6点を追う6回から3番手で登板。名前がコールされると客席から拍手が起こった。

ストライク先行でテンポよく直球と変化球を投げ分け、6、7回ともに2死から単打を許すも冷静に後続を断った。8回はわずか7球で3者凡退。四死球はなく、3回37球で安定感を見せた。

内海は11日に故障後初めてシート打撃に登板し、調整を進めてきた。実戦登板は3月2日の広島とのオープン戦以来、約1カ月半ぶりだった。