星槎道都大が延長11回の末、北翔大を下して7勝目を挙げ、14年以来春5年ぶりのリーグ制覇に王手をかけた。25日の2位東海大北海道との最終戦に引き分け以上なら、2季連続の優勝が決まる。

3点ビハインドの8回2死満塁から4番手で登板した最速147キロの右腕小野寺賢人投手(3年=聖和学園)が、3回1/31安打無失点、7奪三振と好救援。「自分の武器である直球で押せたのが良かった。打線が9回に3点を取ってくれたのも力になった。25日の最終戦は、いつでもいけるように準備したい」と気を引き締めた。