ソフトバンク二保旭投手が7年ぶりの先発で、敗戦投手ながら4回1失点と試合をつくった。

「相手の山本君がいい投手なので、何とか粘りたかった。的を絞らせないように投げた。自分の持ち味は出せた」。内角をグイグイ突く強気の投球で68球、4回を投げた。

九州国際大付時代の恩師でこの春勇退した埼玉栄・若生正広元監督に「少しでも恩返ししたい」と話していたが、今季初登板で健在な姿を見せた。