巨人が今日4日に開幕する「日本生命セ・パ交流戦」に向けて3日に敵地・仙台入りした。過去、交流戦順位は05年(4位)06年(11位)07年(2位)08年(4位)09年(5位)10年(7位)11年(7位)12年(1位)13年(3位)14年(1位)15年(11位)16年(7位)17年(10位)18年(7位)となっている。

今季の開幕カードはパ・リーグ首位を走る楽天3連戦。担当記者は交流戦までのリーグ戦での収穫<1>サカマル名コンビ<2>リリーフ中川台頭<3>高橋新人最多3勝、誤算<1>吉川尚長期離脱<2>菅野離脱で柱不在<3>新助っ人不安定を挙げた。

見どころについて巨人担当・前田キャップは「交流戦はパ有利と言われがちだが、監督勝利数は原監督が断トツの129勝。2位は岡田監督107勝で、現役2位は日本ハム栗山監督の77勝。4年ぶり交流戦で、戦力操る手腕に期待」としている。

日刊スポーツ巨人担当公式ツイッター(@nikkan_giants)で交流戦に挑むチームの「期待&不安」を募集。フォロワーからの声を紹介します。(原文のまま)

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○…期待要素は、坂本、丸とマシソンの本来主力級の選手の復帰や状態がいいこと。不安要素は開幕から不安なリリーフ陣とここ最近打たれ出してる先発陣です。新しい戦力の台頭に期待です!(10代・男性)

○…主要メンバーの好調は期待要素。坂本は特に好調なので期待大! 一方の投手陣は不安大。先発陣はローテ再編。若い力でどこまでいけるか不透明。中継ぎ陣は休める日がない。疲労によって壊れないか心配。マシソン復帰で変わるかどうか。とにかく大事な18試合、勝ち越したい!(18歳・男)

○…期待は大城の好調とDH制により得点力UPが見込める。マシソン、鍬原、高木京の勝利の方程式入り。不安は下位打線の低調、菅野不在による先発投手の不足と連戦によるリリーフの負担増。交流戦は5割で御の字。オールスター明けまでに菅野、岩隈、クックが戻ってくれば首位争いできる。(35歳・男性)

○…期待は絶好調坂本キャプテンの打撃に対し、パリーグチームも坂本封じに策を投じてくるだろうが、それを物ともせずに打ち崩し、3冠王に向けて前進して欲しい。先発投手の手駒をどう操るか。菅野投手が不在なのはマイナス点だが、リリーフで好投してきた田口、桜井投手の好投に期待。不安はスタメンがなかなか固定できない。守備要素に不安なポジション選手をどのように使い分けるか。未対戦となる初物投手も多いパリーグ投手を打ち崩せるか。初物になかなか弱い点は否めないので。菅野投手の不在。早期復帰は不可欠。(40代・男性)