中日の交流戦は4年連続黒星発進となった。先発先陣を託された阿知羅拓馬投手が初回に3発を浴び、5回にも釜元に2本目のアーチを打たれて5回5失点。「(頭の)整理ができていません」とぼうぜん自失だった。

5月にプロ野球記録の月間8度の猛打賞を記録した好調高橋周平内野手をプロ初の4番に据えた打線も、6回1死までバンデンハークに完全に抑えられた。3連敗で借金は今季最多の7に膨らんだ。