日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18)がプロ初登板初先発で初勝利を挙げた。金足農(秋田)を昨夏の甲子園で準優勝に導いた右腕が、1軍の舞台で躍動。節目の1日を追った。

■午後1時58分 札幌ドーム入り。1人でタクシーで到着。白いTシャツにジーンズ、赤いスニーカーといういでたち。緊張した雰囲気もなく、落ち着いた表情だった。

午後2時41分 オレンジ色のグラブを手にグラウンド入り。変わらず落ち着いた表情。

■同43分 外野フェンス沿いをランニング。

■同52分 栗山監督が試合前の囲み取材でコメント。「まずは、結果はどうでもいい。いつも言っているけど、結果はこっちの責任。それよりも自分の力を出し切れるかが勝負。そうすれば前に進める。何も考えないで、いい球だけを投げ続けてほしい」

■午後3時29分 練習を終え、ベンチ裏へ。

■午後5時30分 日本ハムファンが集まる左翼でキャッチボール。木田投手チーフコーチ、高橋投手コーチに見守られ、大きな弧を描く遠投。

■同59分 大好きな「三代目J SOUL BROTHERS」の「MUGEN ROAD」をバックにマウンドで投球練習。

■午後6時 1番中堅の長野への1球目は、真ん中低めへの直球140キロ。

■午後6時01分 プレーボール。広島1番長野にプロ初被安打(右前安打)