右手甲の剥離骨折から約1カ月ぶりに1軍に復帰したソフトバンク上林誠知が、左前打を放って気を吐いた。

9番センターで先発出場し「今日はドームに慣れることをテーマにしていた。その中でヒットも1本出たし。明日からスムーズに入っていけると思う」。1点差の9回裏には2死二塁から打席が回り、一打同点の期待も膨らんだが、無念の二ゴロ。果敢に一塁ベースへヘッドスライディングする闘志も見せた。