日本ハム渡辺諒内野手(24)が逆転の1発を放った。

先制された直後の4回1死一、二塁の絶好機に先発左腕大竹の初球、甘く入った116キロスライダーをとらえ、左中間スタンドへと運ぶ6号3ラン。「チャンスだったので、初球から甘いボールが来たら打ちに行こうと思っていました。しっかりと捉えることができました」。6月8日の阪神戦(甲子園)以来となったアーチは、4連敗中と苦しむチームに流れを呼び込む大きな一打となった。