日本ハム宇佐見真吾捕手(26)が移籍後初安打、初打点を記録した。7番DHで2試合ぶりに先発出場。

先制した直後に迎えた2回無死二、三塁の第1打席で、西武先発高橋光の高め直球を振り抜き、右翼手の頭を越す適時二塁打とした。

6月26日にトレードが発表され巨人から移籍。同28日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で代打として途中出場するも2打数無安打、同29日の同戦では、移籍後初めて先発出場を果たしたが2打数無安打だった。

試合前に「結果を出さないと上には残れない」と話していた新戦力は「DHで使ってもらっていたので、打つ方で貢献しないといけないと思っていました。何とか打てて良かったです。内野が前進守備ではなかったので、内野ゴロでもいい、と気楽に打席に立ちました。(移籍後初安打に)安心しましたし、うれしいです」と喜んだ。

3回1死で迎えた第2打席では左前安打、4回2死満塁の第3打席では右前適時打を放ち、3安打を記録した。