侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が25日、阪神-DeNA18回戦(甲子園)を視察した。

完封のDeNA今永に「春先に比べて疲れも少しずつ出てきている中で、粘り強く投げている。投球術は素晴らしい」と高評価。侍ジャパンで固定しきれていない三塁手の候補、DeNA宮崎には6回の打点を挙げた二ゴロに「バットコントロールの技術が非常に高い」。

報道陣の質問が終わると「阪神(の質問は)大丈夫ですか?」と切り出し「守屋はゴロを打たせる投手。ジャパンの中でも探しているところ。テレビでは見たが、初めて生で見て球の勢いはあったし、これから見ていきたい選手の1人」と新鋭の中継ぎ右腕を候補に加えた。