ロッテは好投の西野勇士投手を援護できず4連勝とはならなかった。

西野は前回5日の先発転向から中10日を空け今季2度目の先発。7回6安打2失点で10奪三振と光った。井口監督は「しっかりとゲームを作ってくれた」とたたえた。その一方で打線はアルバースの前に7回まで3安打無得点。昨季から4敗を喫している左腕に対し「絞り球が絞れてなかった。去年ずっとやられてましたし、まっすぐのキレだったりで刺されていた」と指摘した。

▽ロッテ西野(敗戦投手も7回2失点の好投)「要所を何とか粘れた。最後はへばったところもあったが、コントロールよく投げられたと思う」

▽ロッテ清田(8回に9号ソロ)「今日は全打席初球から振っていこうと思っていた。それがよかったと思う」

▽ロッテ吉井投手コーチ(西野について)「すばらしい。よかったです。前回は80球弱で今回は100球超えでステップアップした」