球団に辞任の意向を伝えているヤクルト小川淳司監督(62)は8日、「最後まで、しっかり戦うことは変わらない」と残り13試合に集中する姿勢を明かした。

チームは7日の巨人戦(神宮)に敗れ、残り13試合でクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全に消滅。シーズン終盤に入って球団側に進退伺を出しており「(敗因は)いろいろあるが、一番は総合的なチーム力。その采配をした自分が1つの要因だと思う。16連敗の負けが、その後もずっと影響していたこともある。束ねていた自分の力不足。それを変えていくことができなかった。これだけ借金を作った要因」と話した。

また、今後の去就については「まだはっきりしていないので」とした。